挨拶

挨拶の基本から、挨拶の応用まで。文例や実例とともにご紹介。いろいろな場面での「挨拶」の参考にしてください。


言葉の常識を身につける。美しい日本語を美しく使う。美しい日本語でコミュニケーション力アップ!

場面に合わせて簡単トレーニング「書き方話し方トレーニング」では「日常生活」「慶事・弔事」などの6つのシーンに合わせた問題が5問ずつ出題され、選んだ答えは◎、○、△、×の4段階で評価されます。
手紙やはがきの基本的な書き方、マナー、手紙での文例集を収録。
とっさのときに役に立ちます。


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年賀状実例文(上司に出す)

年賀状



①目上の人やお世話になった方々に出す年賀状の場合、丁寧な賀詞をつかうようにします。


②言葉遣いに注意しつつ、旧年中にお世話になったお礼や今年の抱負などを述べてみるといいのではないでしょうか

③最後には相手の健康や多幸を願う言葉で締めくくります。


▼そのほかの賀詞の例
・謹んで新春のごあいさつを申し上げます
・謹んで新年のお慶び申し上げます
・謹んで年頭のご挨拶を申し上げます

年賀状実例文(友人に出す)

年賀状



①冒頭に新年を祝う賀詞を少し大きめな文字で入れます。
たとえ親しい間柄でも少し改まった感じがいいでしょう。

②堅苦しい表現は避けてもいいですが、あまりくだけすぎると年賀状にはふさわしくありません。

③元号か西暦で必ず年を入れます。
「元旦」で1月1日を表しますので、1月元旦という書き方はしないようにしましょう。

餞別を贈るときに気をつけたいこと

同じ職場の人が転勤などが決まった時などのお餞別は職場内(もしくは同じ課)全体でまとめて贈るのが一般的だと思います。

もともと「お餞別」というのは旅立っていく方のはなむけとして、旅費の足しにと渡すものでした。そういったことから、相手が目上の方の場合特に品物を差し上げるのではなく、お見送りするだけでも充分だといえます。


また、品物を贈る場合にしても気をつけたいことがあります。

渡す品物が大きなかさばるものであった場合、相手の方が荷造りする前にお宅に届くよう手配しましょう。そして、実際の送別会では目録のみお渡しする形でいいでしょう。

直接、送別会などでお渡しする時も持ち帰る相手のことも考えて、なるべく荷物にならないものがいいのではないでしょうか。


品物を贈る際にもこういった気配りを忘れずにいたいものです。