挨拶

挨拶の基本から、挨拶の応用まで。文例や実例とともにご紹介。いろいろな場面での「挨拶」の参考にしてください。

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お年玉に関するマナーと金額の目安

こどもの頃は、お正月の楽しみの一つだったお年玉。


お年玉の金額でもあまり差があるのも考え物だし、相手に気を使わせてもいけないしと、大人になると頭の痛い出費でもあり、悩みでもあります。

どうせあげるなら、マナーを知って気持ちよくあげたいものです。


ここでは、お年玉の由来やマナー、金額の目安など紹介していきたいと思います。


まず、「お年玉」の由来ですが

昔は数え年といってお正月が来るたびに歳をひとつ重ねるという考え方でした。

そして新しい一年の無病息災を祈りながら、歳神様(としがみさま)にお餅をお供えしていたそうです。
このお供えしたお餅をおさがりとして、分け合って食べるようになったことが始まりではないかという説もありますが、商家でお正月に使用人におこづかいを渡したことが始まりという説が一般的です。



次にマナーですが、

基本的には、お年玉をあげるのは、親戚や親しい間柄のこどもだけでいいようです。
「目上の方の子供」にお年玉をあげるのは失礼とされます。

ですからもし、お年始のご挨拶に伺った上司のお宅にお子さんがいたとしても特にあげる必要はなくあげるのなら「お年賀」として図書券などの品物を渡すのなら問題ないでしょう。



最後に一番気になるお年玉の金額の相場ですが、下の表を参考にしてみてください。

年代 あげる相手
自分の子供 親戚の子供 近所の子供
小学校入学前 ¥1,000 ¥2,000 ¥2,000
小学校低学年 ¥3,000 ¥3,000 ¥2,000
小学校高学年 ¥5,000 ¥3,000 ¥5,000
中学生 ¥5,000 ¥5,000 ¥5,000
高校生 ¥10,000 ¥5,000 ¥5,000
大学生 ¥10,000 ¥10,000 -
お年玉 の金額の目安 (『最多回答額』平成8年三和銀行調べ)




もちろん上にかかれたことが絶対でもありません。
相手や場面などに応じて臨機応変に対応すればいいと思います。