挨拶

【縁談】

本来なら縁談の依頼は、本人が母親など身内とともに仲介してくれるお宅に伺いお願いするのがマナーです。なので、手紙にしたためるあいさつ文の内容も「正式なあいさつに先駆けて、相手の意向を伺う」というスタイルをとらなければいけません。

もし、本人が仲介してくれる方と面識がないようなら、学歴･職歴･性格や趣味、家族構成など書いたものに写真も同封しておきます。


あいさつ文の形としては、頭語、時候のあいさつから始まるオーソドックスな形をとります。



【媒酌やスピーチ】

媒酌をお願いするときも縁談の依頼あいさつ文と同様に相手の意向を伺うという形をとります。

こちらからの一方的な依頼という気持ちを忘れずに、なぜその人にお願いしたのかが伝わるように謙虚な気持ちで書きます。

披露宴などスピーチをお願いするときも、招待状の余白に書き込むなどは失礼に当たります。
きちんと別紙に丁重に手書きし、同封するようにしましょう。